【ホスピタルシティ】生理不順の怖い話(潜在性早発閉経)
不愉快、つらい、面倒くさいなんて思ったことのある人は
たくさんいるでしょう。
あるときダイエットやストレス又は原因不明で生理が止まってしまうことがあります、人によっては随分生理周期が伸びてしまったりする方もいるでしょう。
<ラッキー>なんて思っている人が、もしかしたらいるかもしれませんね。
不安発作の子供たち
本来生理というものは視床下部―下垂体―卵巣というホルモンの命令により、卵巣から排卵がおこる仕組みになっています。
この三箇所のどこに問題があっても生理不順はおこるわけで、ストレスや激やせ、肥満でおこるのは視床下部・下垂体性といわれます。
更年期から閉経をむかえると卵巣の機能が低下し、卵巣性の無月経ということになります。
生姜と体重減少
一般的に閉経年齢は50歳ですが、40歳で閉経する方がいるってご存知ですか?
下垂体のFSHホルモンが、40mIU/ml以上を呈して40歳未満で無月経のかたを早発閉経と定義します。
統計によると30歳までに1000人に1人、40歳までに100人に1人といわれています。
更に無月経を呈さずに持続的にFSHが高値をしめす方たちがおり、これを、occult ovarian failure と呼びます。
いわゆる早発閉経予備軍とおもわれます。
20歳代のあなた、生理不順を楽観視してはいませんか?
kneeing場合にのみ、膝蓋の痛み
この早発閉経とその予備軍のかたの染色体は80パーセント正常核ですが、20パーセントに染色体異常の方がおり、正常核体の40パーセントに自己免疫疾患の抗体が陽性をしめるといわれます。
つまり将来的に膠原病の予備軍でもあるわけです。
生理不順って結構おくの深い、怖い病態だとおもいませんか?
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